くらびぼー

修理屋家業の傍ら書き溜めた、クラッシクカメラの備忘録

MinoltinaーS BLK

久しぶりに仕入れて、ツイッターに載せたらいきなり売約が入ってしまったこのカメラ。

_DSC0936_201612012000504f6.jpg
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  1. 2016/12/01(木) 20:30:45|
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Canon F1

これは私の愛機です。

Fi_NFD2414.jpg

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  1. 2016/11/15(火) 18:14:03|
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レンジファインダーの作り方

しばらく修理屋らしい更新をしていなかったので、
今回はいきなり剛速急な画像から。

BitoMRFfront1

BitoMRFriar

これはビトーマチックシリーズの中でも、
最もシンプルな部類のⅡ/BRのファインダーブロック。
通常、距離計はレンズ・ハーフミラー、
それらを繋ぐアームで構成されているのですが、
フォクトレンダーのこのタイプは、
ガラスブロックを張り合わせて、
殆どの光路が一つのプリズムの中を通るようになっている。

当たり前のことですが、
測距像を動かす部分は、
ガラスプリズムの中に納めることが出来ないので、
可動部分を何処かに儲けなければならないのですが、
そのアームすらもガラスの腕に直付けしています。
BitoMRFfront2

M型ライカを別にすれば、
最も手間のかかったRFと言ってもよいでしょう。
レンズシャッター機としては、
間違いなく最高峰に位置づけられます。
部品点数と加工難度から言えば、
コンタックスを上回っているのですから。



 以下次号
  1. 2011/09/26(月) 11:56:08|
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EとF

ミノルタはレンズシャッターカメラシリーズだけでも、
かなりの名前を使っていた。
A、ユニオマート、ミノルチナ、V・・・etc。
そう言った腰の定まらなさが、
結局はカメラ事業の売却に繋がったのだと思う。
そのなかで、
”ハイマチック”と言う名称はかなりの期間継承され、
同社普及機の代名詞となった。
とにかく沢山あるこの系列の機種で、
1971年発売のEとその翌年のFとは、
同系のシャッターを組み込んだ、
兄弟関係にある。

himatice/f3
勿論、ハイスピードレンズを積んだEの方がお兄さん。
弟分のFはf2.8と控えめだが、
両者共に距離計連動なのでシャープな構図構成が可能。
Fはヤシカエレクトロ35/MCと同等品だが、
方や距離計連動で完全AEに対し、
MCは目測式でも絞り優先AEが可能。
どちらを選ぶかは好みだと思う。

上記機種の最も大きな難点は、電池。
既に生産中止の水銀電池を用い、
代替品もないためそのままでは動かない。
(電子式シャッターなので、巻き上げて音はしても、
 羽は開かない)
himatice/f2

そこで、簡単なアダプターを自作した。
himatice/f
LR442個を筒に入れたモノ。

こうしてやると、
どのカメラも元気に動き出す。
”修理”だけではなく”改造”も、
修理屋の仕事のうちだけれど、
この手の仕事はそつなく納めるのが、
以外と難しく、そこが楽しい。






  1. 2010/09/15(水) 00:22:16|
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レチナの修理

最近大量にレチナの修理が入った。

retina2a1
レチナは言わずとしれたコダックの戦略商品で、
戦前からあるのだけれど、
実用カメラとして完成したのは、
1951年発売のⅡaだと思っている。
露出計を載せ、レンズ前玉交換式にし、
1954年発売のⅢcシリーズは、
Ⅱaの角形デザインに対し曲線を取り入れた形になって、
大型化したため好みが別れる。

Ⅲcと同系のデザインで露出計の乗らないモデルは、
Ⅱcというディフージョンなので、
レンズも格落ちf2.8しかない。
だから最もスパルタンな形式はⅡaと言うことになります。

とにかく良く写るレンズ。
手間を惜しまずに作り込まれたギアートレインの、
操作感は独特で、(多分)ポルシェのよう。
クラッシクカメラの醍醐味を味わうには、
絶好のカメラだと思う。

良く知られたように、
いずれのタイプも輪列の一部にアキレス腱が仕組まれていて、
巻き上げ系の何処かに不調があると、
そこが壊れてしまい交換が必要になる。
だからといって壊れやすいカメラでは決して無く、
きちんと整備された個体は、
気持ちよく何時までも使い続けられる。
ただし、巻き上げに違物感があったときは、
直ぐにもよりのしっかりした専門家に確認されることを、
お勧めします。
以前、シャッターケースを開けて注油する方法を、
簡便修理と称して広告しているのを、
ネットで見かけたけれど、
巻き上げ系の問題はそのような方法では絶対に直りません。
シャッター速度の不調は注油で改善する場合もあるけれど、
油ぎれ起こしている個体は殆ど他の部分も、
問題を抱えていて”気持ちよい操作感”を味わうのは、
難しいでしょう。

今後、撮影道具の役目はデジカメが果たし、
銀塩カメラは操作感を楽しむ趣味のモノになって行くと思います。
(勿論、銀塩に拘った写真は今後も作品として、
 存在し続けるでしょうが・・・・。)
重いヘリコイド、みえの悪いファインダー、
何となくごろごろする巻き上げ、等々、
不十分な整備のカメラは、
本当の価値を味わえないだけでなく、
操作自体が不愉快です。
折角この世界に興味を持って、
愛機を手に入れられたのなら、
その本当の姿を確かめてあげてください。





  1. 2010/09/08(水) 12:59:55|
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