くらびぼー

修理屋家業の傍ら書き溜めた、クラッシクカメラの備忘録

パキスタンの紹介 4

前回、金属加工のことに触れたので、
ここではパキスタン国内の金属加工工場を、
紹介しようと思う。

pressfactry1
これは、アルミ食器工場。
上から伸びているベルトで回転するろくろに挟んだアルミ板を、
横から突っ込んだ棒で変形させてゆく、
所謂”へら絞り”と言う作業をやっている。

手元に近寄るとこんな感じ。
pressfactry2
こちらはアルミではなく鉄鍋を作っているので、
素材が堅い分だけへらも長く太い。


別の角度から撮るとこんな感じ。
pressfactry3
かなり力が要るし火花も飛ぶ。
お気づきだろうが、
こんな作業環境にどう見てもミドルティーンの少年が、
参加している。
また、彼らと話をしてみて驚くのは、
どう見ても日本人の感覚では60代にしか見えない、
老成した御仁が50代だったり、
へたすると40代だったりする。

画像のような環境で暮らしていれば、
たぶん老化も早いだろ。
そう言えば私が子供のころ、
60代の人々はもう立派なご老人だった。
後十数年して私は、
彼らのような熟成した凄みが出せるだろうか?





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  1. 2010/10/30(土) 12:39:40|
  2. PAKISTAN
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パキスタンの紹介 3

修理屋ブログなのにカメラと関係ない紹介が続いたので、
今回はちょっと縁のある内容をUPしようと思う。

さて、これは何でしょう。
lensfinish1
手前の湯飲みのような容器には、
あるモノが入っていて、
左右にあるドラムの中ではろくろのようなモノが回転している。
日本でも大量に使用され製造されているけれど、
もうこの規模の工場では作られていないでしょう。
















lensfinish2
引きで観るとこんな感じ。
裸の男どもが暗い工場で、何かを加工している。

















そして製品の検品はこんな感じ。
lensfinish3


答えは、眼鏡用レンズの研磨工場です。
全くの手作業でガラスレンズを研磨して、
曲率はゲージで確認。
勿論プラスチックレンズは加工できない。
最も原始的なレンズ工場が、
今世紀になってもまだ操業している。
エルマーやテッサーはこうして作られていたのかと思うと、
大変興味深い。
精度を上げるだけでも用意でないのに、
この方法で非球面レンズを仕上げるのは、
至難の業だったと思う。
また、小径で曲率の大きくなりがちな、
広角用レンズ制作も大変な苦労が伴うだろう。

お手元にある古いレンズ達のありがたさを、
ちょっと感じていただけまいしたか?




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  1. 2010/10/22(金) 10:38:12|
  2. PAKISTAN
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パキスタンの紹介 2

無名峰だけでは面白くないので、
メジャーな山も。

nangapalbat1
ナンガーパルバット
街道沿いからよく見えるのはこの山ぐらいで、
有名なK2やガッシャーブルムは、
かなり奥の方まで踏み込まないと、
拝むことは出来ません。


そして、街道と言っても、
パキスタン国内の道路はこんな感じ。
karacolmhighway1
これが所謂カラコルムハイウェイ。
日本や欧米のフリーウェイとは全く違う。
通行料は取られないけれど、
殆ど命がけのドライブで、
私も何度か転落したトラックを見ました。
これほどタフな道ならば、
もっと車体をスパルタンにして、
運動性を上げた方が運転が楽だし、
積載量も増して儲かるはずなのに、
道行くクルマは全てこのように満艦飾。
プラグマティズムの通用しない社会なのですね。




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  1. 2010/10/14(木) 15:58:54|
  2. PAKISTAN
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パキスタンの紹介 1

パキスタンで最も有名なのは、
多分山でしょう。

前回挙げた世界第二峰K2以外にも、
ナンガーパルパット、ガッシャーブルム・・・・等々、
8000m峰が幾つもある。
ではこの画像は、
何という山でしょう・・・・?

p-mountain


全くの無名峰です。
そこが、彼の地で私の学んだこと。
凡そあらゆる出っ張りが命名されている日本と違い、
カラコルム山脈の山々は、
よほど特徴的な頂以外は、
名前がありません。
だから、純粋に山そのものの姿を、
写真に納めることが出来る。
有名人のポートレイトではなく、
市井の人々の写真を撮るのに似ていませんか?



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  1. 2010/10/10(日) 15:07:13|
  2. PAKISTAN
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ペシャワールのアンタレス

友人のブログに銀河鉄道999のコスモドラグーン”戦士の銃”が取り上げられていた。
私にとって、この銃にまつわる作品中の最も記憶に残る登場人物は、
哲朗でも機械男爵でもなく、太陽系の辺境で宇宙海賊やっていた、
アンタレスというオヤジだった。松本零士の描く”漢”が凝縮されたような人物。
銃の模型を画像で見ていて、アンタレスを地で行くような人のことを思いだした。

antares in peshawal

国のリーダー候補がテロで殺されてしまった悲しい国パキスタンの、
アフガニスタン国境の町ペシャワールで宿屋をやっている、Mr.Khan。
祖父の残してくれた、
コスモドラグーンならぬモーゼルミリタリーを大事にぶら下げた彼と、
朝の紅茶を頂きながら交わした会話は、
細かい内容はもう思い出せないが、
その核心は”足を知る”と言うことだったように思う。
旅に出ると、”おはなし”の中で起きるような出来事を経験する。
もうしばらく出かけることも出来ないだろうから、
当時のアルバムを引き出して、
これから少しづつ思い出を棚卸ししてみようかと思う。

MrKhan
  1. 2008/01/20(日) 00:34:11|
  2. PAKISTAN
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