くらびぼー

修理屋家業の傍ら書き溜めた、クラッシクカメラの備忘録

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公開修理 4

それでは、本体の修理に掛かります。

フォーカルプレーンシャッターの
レンジファインダーカメラのオーバーホールは、
基本的には”シャッターの修理”と”ファインダーの修理”とを
表します。
まれに、巻き上げ系のトラブルが必要な場合があるけれど、
これはシャッターと連動するので、
そこに含まれてしまう。
”下側”と”上側”と表現したりする。
で、先ず下側。

4sb5
アンダーカバーを外しフィルム側から観た幕の状態。
幕にシミ状のモノが見える。
この時代のキャノンはライカと異なり、
ゴム幕を絹の布で挟んだ構造の幕を使っていた。
従って、幕の表裏はなくこうやってみても、
ゴム幕の劣化はすぐに確認できない。
でも、この状態だと要交換だね。

次に”上側”。
4sb6-
ファインダー対物プリズム斜め上から、
”軍艦部”カバーを外した上部構造を観る。
外観も綺麗だったけれど、内部も埃と汚れ以外に、
深刻なダメージはない。

4sb7
同じモノを向きを変えて。
この画で黒く写っている部分は、
ファインダーユニットとしてこの後取り外す。
手前に見える円筒状の複雑な構造物は、
シャッターの調速機構。
外側を回り込んでいる弓状のアームに、
後幕を留めておくツメが着いていて、
中央の円筒に着いた腕がシャッター切ったときに回転し、
アームをはたいて後幕を走らせる。
キャノン、ニコン、等ライカがたカメラの構造は皆同じ。




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