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くらびぼー

修理屋家業の傍ら書き溜めた、クラッシクカメラの備忘録

HCB

これを読んでいる方は、すぐに書店に行って”Pen”を買おう!!

ニッケル・エルマー
”構図の天才”と呼ばれたアンリ・カルティエ・ブレッソンがたった500円で理解できる。
代表作として掲載された20点の作品を見ると、その天才ぶりを納得するのだが、
これらがもしもライカで撮られ紙面にあるように黒枠付きのノートリミングだとすると、
その手腕にただ脱帽するよりない。つまり、50mmエルマーで撮られただろう写真が、
もっと広角のレンズを使っているように見える。しかもSLRと異なり、パララックスの大きい
RFで完璧な構図が成立している・・・・。
そこで、これをネタに少しばかり突飛な考察を試みた。
一枚の写真を構成するのは、被写体とその構図なのだけど、被写体は単なる形ではなく
それぞれの背負う物語があり、そのストーリーを写しこむのが肖像写真を代表とする、
一般的な写真であるのに対して、ブレッソンの写真は先ず構図から組み立てられ
ているような気がする。それ故、マグナム同人のキャパに比べ、人やモノの”語り”が薄い。
しかし、彼の写真には何かしら想像を巡らす楽しみを感じさせるのが、単なる景色に終わらない
すばらしさだと思う。

ページをめくるうちに写真を撮りたくなってしまう。
  1. 2007/06/25(月) 01:42:58|
  2. magazin
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ラピタと決別

今月に入ってまだ一度もカメラの分解画像を掲載していない・・・・。
そして今回も、カメラそのものと関係ないお題。
季刊創刊から月間昇格以来、毎号欠かさず購読していた雑誌の、
定期購読を今月号で止めた。
lapita
かれこれ10数年ずっと読み続けてきたが、さすがに近年は手詰まり感から、
迷走状態が感じられ、昨年編集部が一新されると、内容が全く変わってしまった。
つまり、広告の取りやすいカタログ雑誌になってしまったのね。
広告を取ると言うよりも、記事自体が広告化してしまって、全く読むところがない。
フルカラーで写真は美しく、連載を無くし全て読み切りなので、
小気味よいと言えなくもないが、小室の楽曲のようで中身を感じない。
勿論今の紙面を支持する方々はいるのだろうが、過去の紙面を支持する輩も、
大勢居るわけで、その憤懣としてこんな愚痴を書くことになる。
勝手に考察すると、嘗てのラピタは、そもそも部数に限界のある紙面だったと思う。
反面読者はコアで定着がよい。これに、いわゆる”R25”世代を少しづつ、
上乗せしていけばなんとかなったのではないかと残念。

つまるところ、現紙面の標榜する”大人像”に違和感を感じるわけで、
それを、ダーゲットセグメントとの可処分所得の隔たりと言いきってしまうと、
身も蓋もないが、少なくとも今月号付録を”大人の持ち物”と見なすような人物を、
センスのいい人とは思わない。
S-knife
S-knife
  1. 2007/06/19(火) 00:44:54|
  2. magazin
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まあ気長にお付きあいください。
掲載内容に関わらず、
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